柏崎市

「三階節」「佐渡情話」でも知られている柏崎市は,
海に憧れた貞心尼の剃髪(ていはつ)の町でもあります。
また、貞心尼が四十四歳から七十五歳の亡くなるまで住んでいました。

柏崎市立図書館(ソフィアセンター)
  新潟県柏崎市学校町2番47号
  電話(0257)22ー2928

貞心尼は良寛さんの没後四年目に、良寛さんと詠み交わした
和歌百二十首、二人の唱和歌二十余首を「はちすの露」として纏めました。
その原本が柏崎市立図書館(ソフィアセンター)に中村文庫として大切に保存されています。

貞心尼の歌碑
  新潟県柏崎市駅前通り

柏崎駅から海岸線までを結ぶ通称「潮風ロード」のアーケード下に、
貞心尼の歌碑が12基あります。
数多くある歌の中から12首が選ばれました。
その中の1首

  いつまでもたへぬかたみとおくるなり
        わが法の師のみづくきの跡

洞雲寺(とううんじ)・貞心尼の墓
  新潟県柏崎市常盤台5番1号
  電話(257)−22−4770

貞心尼が髪を剃り尼さんになったのは番神(柏崎)の閻王寺でした。
そして明治五年(1872)、不求庵(ふぐあん)で七十五歳の生涯を閉じました。
貞心尼の墓は洞雲寺の高台で,木立に包まれ、ひっそりと建っています。
碑面には次のような和歌が刻んであります。

貞心尼,孝順尼、智譲尼墳墓
  来るに似て かへるに似たり 沖つ波
     たちゐは風の吹くにまかせて